16 Feb 2017

Pomme Frites

ダブルチーズバーガー50軒を制覇する

ピッツァを食べたあとは、再び特急しおかぜに乗り込み一路岡山へ。ポムフリットに行った。


店名のポムフリットとは、フランス語でフライドポテトのことらしい。オーガニック、無添加にこだわり抜いた、東京でもそう多くないハンバーガー店となっている。


ナチュラル志向のわりに、トリプルチーズまでメニューに並ぶわんぱくっぷり。こういう攻めの姿勢、嫌いじゃない。


食べたのはクラシック+double chedder。1330円。


熊本産の全粒粉小麦を使用した天然酵母バンズ。こんがりとした焼き色のクラウンには、上からオートミール。「小麦粉の素朴な味が楽しめますよ」と店主さんは語る。


クラシックは野菜が入らずパティのみ。この店最大の売りであるグラスフェッドビーフ(牧草飼育牛肉)をシンプルに味わいたい。他には野菜の有無やグリル、たまごの選択も可能。付け合せのピクルスは丸みのある酸味で激ウマ。ポリポリの食感が後を引く。


パティのムッチリ感、弾力がすごい。ド素人のイメージで言うと、ドイツ人が好んで食べそうなハンバーガーな雰囲気   。サシが入るように穀物で育てられた牛肉(グレインフェッドビーフ)では絶対出せない、ハーブのような草の香りが抜ける赤身肉の旨み。


完食。


住所 岡山県岡山市北区1-2-2
営業時間 11:00-20:00
定休日 なし
Webサイト http://www.pommefritesjp.com/

12 Feb 2017

Pizzeria Eigoro

真のナポリピッツァ協会認定店を制覇する

車窓を流れる瀬戸内の海を眺めながら、JR四国の主力列車である特急しおかぜは定刻より2分遅れて伊予三島駅に滑り込んだ。

「ようこそ、四国のまんなか紙のまち、四国中央市へ」

有人の改札を出ると、出迎えの言葉と共に肩からボックスティッシュを下げたキャラクターがサインボードに描かれている。古くから製紙産業の地として知られ、松戸二郎で最近話題にもなったティッシュペーパーの多くは、ここ四国中央市で作られているようだった。駅舎の階段を駆け下り、冷たい霧雨の中「ピッツェリア・エイゴロ」へと向かう。


ここは世界で604番目となる真のナポリピッツァ協会認定店。正面には四国の大動脈、国道11号線が通る。


都会じゃなくても満席の店内には、幼児からお年寄りまでピッツァを頬張る家族客。地元に根付いた人気店であるのをひしひしと感じた。


1人客はもちろん僕だけだった。ランチメニューは日曜でもやっているみたい。


税込みでこの価格、今まで回ってきた店の中で一番安いかもしれない。


Aランチのサラダ。普段食べてる二郎や富士丸で十分野菜を摂取しているが、さらなる健康志向を目指してこういう所でもしっかりと摂っておきたいところ。


シリーズ「真のナポリピッツァ協会認定店を制覇する」。62枚目は愛媛県四国中央市「エイゴロ」のマルゲリータ850円(税込)。


きつね色に焼きあがったコルニチョーネはカリモチ。膨らみはやや控えめ。


リーズナブルでもチーズがたっぷり。高温で火を通したトマトソースが甘ウマ。いいぞ!


完食。


食後のドリンク、紅茶はホットのストレート。大きな赤い薪窯にユニークな店主さん、素敵なお店だった。


住所 愛媛県四国中央市三島金子2-3-16
電話番号 0896-28-1170
営業時間 11:30-14:00LO 17:30-21:00LO 土日祝-14:30LO -21:30LO
定休日 月曜
駐車場 あり
Webサイト https://www.facebook.com/pizzeriaeigoro

10 Feb 2017

家系ラーメン 桂家

 教えてもらった時にはすでに休業中で、ずっと行けなかった家系ラーメンの「桂家」に行った。


 運が良いことに、わずか10分で券売機の前。


 食べたのはラーメン+のり増し+ライス+半ライス。1200円。


 鹹味おさえめでクリーミィなスープの桂家デフォ。たしかにうまい。

300円でこのライスの量は少々お高めだが、だからと言って家系でライスを注文しないなんてAVにおける冒頭のインタビューシーンを早送りするようなもの。さらに言えば、このインタビューシーンを大切に出来ないような男は、きっと職場でも無能のレッテルを貼られた、人生に余裕の無いつまらない人間だろうと断言する。それくらい家系におけるライスはラーメンの中で重要なファクターを占めているのだ。


完食。


住所 東京都杉並区堀ノ内1-3−13
電話番号 03-3318-6140
営業時間 19:00-27:00
定休日 月曜
駐車場 なし
Webサイト

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